内気だったり、不安があったり、こだわったりで、職員が電話をしても、本当は話せるはずなのに話せない・話さないメンバーが何名もおりました。ところが、毎日電話連絡する中で、誰とどんなことを話せば良いか見通しが持てるようになったのでしょう、きちんとやり取りできるまでになりました。
Sさんの場合、当初は『はい、Sです。お母さんに代わります。』と、速攻で母と代わっていたのが、今では、挨拶→検温結果→今何をしているか→これから何をする予定か、などを淀みなく話せるようになりました。
できないのでなく、する機会が少なかったり、機会が全く無かっただけで、メンバー達はやればできることが多いのです。そうした意味では、計らずも電話対応の練習をしていると言えるでしょう。
怪我の功名かもしれません。コロナでもただでは起きない、じゃなくて、転んでもただでは起きないの精神でこれからも行きたいです。
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Sは昨日私が仕事から帰ると「鈴木さんお母さんに宜しくって」と伝えてくれました。本当に1ヶ月前は電話がなるのが不安だったのに(今もドキドキしてるとは思います)毎日の電話支援で10年ほど前に練習していた電話応対を復活できたように思います。何時頃に電話があったとか何を話したか少しですが自分から話してくれることもあります。
ありがとうございます。
でも、、、インドア派のSも、そろそろお篭り生活から、通常の生活に本人も戻りたいようです。
コメントありがとうございます。ブログで書いたSさんは、女性のSさんでしたが、Sさんの息子さんのSさんも(なんか非常にややこしい言い回しになってしまいますが)すっかり電話対応に慣れて、声が非常に落ち着いています。素晴らしいですね。
いつも笑ってしまうのは、電話を切る段になると『もう今日はこれで終わり?午後はかけてこない?』と聞いてくることで、根が意地悪な私は時々『分かった!じゃあ、心配なら午後にもかけるね!』などと返したりします。すると、大慌てで『ダメ!ダメ!やめてよ。』と思いっきり否定。うそですよ、と私が言うまで『本当にやめてくれよな。』と脅されます。笑
元パートのSさんの電話だったら何て言うのでしょうね?絶対、午後にかけてきても良いよ、などと言うのだろうなぁ。(もう、Sさんで埋め尽くされましたね。そういや私もSさんでした)
Sさんとの会話、毎日の楽しみの一つです。
>Sの母さん
>
>お世話様です
>Sは昨日私が仕事から帰ると「鈴木さんお母さんに宜しくって」と伝えてくれました。本当に1ヶ月前は電話がなるのが不安だったのに(今もドキドキしてるとは思います)毎日の電話支援で10年ほど前に練習していた電話応対を復活できたように思います。何時頃に電話があったとか何を話したか少しですが自分から話してくれることもあります。
>ありがとうございます。
>でも、、、インドア派のSも、そろそろお篭り生活から、通常の生活に本人も戻りたいようです。
でもSさんも苦手ながらも経験を通して自信になっているのでしょうね
送っていただいた工房だよりでも、適度な距離を保っていて、職員の皆さんの配慮を感じます。休みの間のお掃除も大変だったことと思います。
平常に戻るまでまだまだ時間がかかりろうですが、職員の皆様も十分お気をつけ下さい。
たくさんのSさんの話ついでにコメントを…
私が電話しても、S君はすぐにお母さんに代わってしまいます。やっぱりたまに話すだけではダメですね。
元パートのSさんに伺いたいのですが、郡山の作業所では、コロナ対策をどのようにされておられますか?やはり、在宅支援が認められていることをふまえて、密にならないよう交代制などで対応されているのでしょうか?
しかし、この非日常にメンバーがどこまで踏ん張れるのかよく見極めながら対応しなければならず、本当に気を遣いますね。
またコメントいただければありがたいです。よろしくお願いいたします。