本に会うこと、人と会うこと

　今年はリアルタイムで人と会うことを実際行動に移した一年でした。かなり遠方までも出かけたりしながら、顔と顔を合わせて話すことの大切さを噛み締めました。またそれと同期するかのように、様々な良書に出会ったのは不思議です。特に、公認心理師の受験勉強をする中で関心を持ち、購入した心理関連書籍はメンバー支援にも大きく寄与したように思えます。それは私にとって、単なる学びの域を超えて、大切な人との出会いにも等しいものでした。

　一昨日、昨日と大宮駅周辺をウロウロする中で、ジュンク堂や三省堂に立ち寄り計5冊ほどの本を購入し、帰宅後ひたすら読書して過ごしています。武道関連本が2冊、心理関連本が3冊のどれもが実に刺激的なもので、あっという間に2冊を読了し、残りを今読み進めています。本との出会いは、心を揺さぶられ、温められるという点では人との出会いにも似ています。こうして得られた宝を仕事に還元できれば言うことはありません。もちろん、最初から意図してできるものではないですし、結果としてそうなれば良いなくらいに思っているに過ぎませんが。

　今年も色々なことがあり、多くの人のお世話になったなと考えながら本のページをめくりつつ、今日も静かに暮れていく一日となるでしょう。

　この拙いブログに今年一年を通して、一度でもお立ち寄りくださったお一人お一人に心から感謝をいたします。皆様にとって、明けての新年が良い年でありますように、心からお祈りいたします。

　

みかん狩り

　今日は午後に義父宅に行き、たわわに実ったみかんの収穫作業をしました。義父は昨年胃がんの全摘手術を経て徐々に回復し、日常生活には問題無くなりました。丹精込めて育てている庭木の中でも、みかんや柚子は義父の回復を喜ぶかのようにいっぱいの実をつけました。元気な時の義父なら一人で収穫してしまったでしょうが、体力の衰えもあり木の上に登っての収穫は危ないので、私と次男に助っ人要請が来ての収穫作業となりました。

　義父の作るみかんは無農薬で丁寧に育てられているので、味の濃さが市販のものとは違います。本当にビタミン豊富だろうなぁと食べると分かります。今日の収穫作業で一本のみかんの木から、みかん箱10箱分の収穫をしました。

　明日は元気工房にもお裾分けを持っていきます。そうだ！このブログを読んでいて、私に朝会った時に「みかんお願いします」のキーワードを言った人にはお昼に2個差し上げますね！

もちろん、何も知らなくてもお昼に出しますのでご安心ください。作り手の愛情が味に出るって本当ですね。義父のみかんを食べながらそう思うのです。

既にみかん箱4箱分取ってもこれだけ余ってます！

ステキなクリスマスツリー

　元気工房には内職班が二つあります。そのうちの一つ、のんびりグループと呼ばれる班では、創作活動をしていてメンバー達の作品を販売しています。しかしながら販売の機会は限られていて、5月のバラ祭りと11月の中央区区民まつりがその主たる販売の場でした。コロナで2年もの間この貴重な販売の場が失われてしまったのですが、その間メンバーと職員は新たな作品制作を進めていました。

　今回ご紹介するのはその一つ、松ぼっくりとドングリを用いたクリスマスツリーです。細かい作業が得意な女性メンバーの良さが光っている作品です。可愛くてステキな作品に仕上がっていて、私も思わず二つ買ってしまいました。一つ150円て安いというか、安すぎかもと思いました。それくらい可愛いのです。元気工房にお越しくだされば手に取って見ることができます。お近くの方には是非ご覧いただき、ご自宅用・プレゼント用にお勧めいたします。

ねっ！ステキでしょ！？